銀粘土でハンドクラフトして
シルバーアクセサリーを制作する
時の手順について紹介している
ページです。
銀粘土ハンドクラフトのアクセサリー制作の流れ
銀粘土ハンドクラフトで、
アクセサリーを制作する時の
手順を一通り説明しますと、
【造形】→【乾燥】→【整形】→【焼成】→【仕上げ】→【完成】
といった流れになっています。
各工程ごとに、それぞれ
「どのような作業をするのか?」
具体的に説明をしていきますね。
1、造形
銀粘土ハンドクラフトで1番
はじめの工程は【造形】です。
造形の工程を簡単に説明すると、
「銀粘土で作りたいものの大まかな形を作る」
ことだと言えると思います。
銀粘土をこねたり、ちぎったり、
のばしたり、切ったり、盛ったり、
削ったりしていくんですね。
ここで自分の作りたいものの
大まかな形を作っていく、
ということになります。
2、乾燥
銀粘土ハンドクラフトの2番目の
工程は【乾燥】です。
乾燥は、造形の工程で形作った
作品を乾燥させて硬くする
という工程です。
自然乾燥だと1日くらいかかり
ますが、だいたいはダンボールか
何かの箱に造形したものを入れて、
30分程度ドライヤーの温風を
あてて乾燥させます。
3、整形
3番目の工程は、
【整形】になります。
整形の工程は、おおまかに造形して
乾燥させたものをキレイにして、
完成に近づける工程です。
造形のときにおおまかに作った
作品をヤスリで削ったり、
更に銀粘土を盛ったりして、
整形していきます。
この工程は粘土の状態でできる
最後の工程になります。
ここでの出来上がり具合が
そのまま焼き上がりの銀の状態に
なってしまうので、 しっかりと
キレイにしておく事が大切です!
初心者さんの場合は、大きめに
造形をして少しずつヤスリなどで
削って形作っていくほうが
失敗をしづらいと思いますよ。
4、焼成
4番目の工程は、【焼成】です。
焼成は、整形で形作った粘土の
状態の作品を焼いて銀にする
工程となります。
電気炉やガスバーナー、ガスコンロ
や簡易ポットなどで10分~30分
くらい焼きます。
(温度によって時間が変わってきます)
焼きあがると、粘土が銀に大変身
をとげているんですね。
最初はびっくりしました!笑
銀粘土を焼くための焼成機器も
様々なものがあり、ガスコンロ
などでも焼くことができます。
そのため自宅で全ての作業を
することができるんですね。
この手軽さも銀粘土ハンドクラフト
の魅力だと思います。
5、仕上げ
銀粘土ハンドクラフトの最後の
工程は、【仕上げ】になります。
焼きあがって銀になったものを、
ブラシやヤスリで磨き、仕上げを
する工程です。
ピカピカの「鏡面仕上げ」や、
黒ずんだ光沢を放つ「いぶし」など
色々な仕上げ方があります。
自分の納得いく仕上げをしたら、
自分でハンドクラフトした
シルバーアクセサリーの完成です!
銀粘土でシルバーアクセサリーを
ハンドクラフトする時の手順の
流れは以上になります。
次のページでは、アートクレイ
シルバーでアクセサリーを作る
時に使用する道工具の紹介を
しております。
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